魔女は近くにいる。きっとあなたの中にも。

【魔女にはお祭りがいっぱい⁉】自然の恵みに感謝!!8つのサバトで自然とよりそい豊かな暮らしを引き寄せる

魔女のサバトと日本の祭事

魔女のサバト(祝祭)ってなに??

こんにちは、こんばんは、お疲れ様です!misaと申します。

突然ですがサバトをご存知ですか?

現代の魔女たちにとって大切な儀式、サバト。
魔女たちどんな事をして、何を思ってサバトを開くのでしょうか??

 

サバトとは・・・現代の魔女にとって大切な儀式です

古代から伝承されてきた『自然崇拝の儀式』


サバトという言葉はユダヤ教の「安息日」のこと

自然と共にして来た人々の中から生まれた伝統的なお祭りで、この日魔女たちは集い、情報交換や自然の恵みに感謝をささげる祝祭(自然の恵みを祝う

 

魔法のレシピを教えてもらったり、呪文のかけ方やハーブの扱い方など、楽しいお祭りなのは確かです!

今でいうオフ会みたいなものでしょうか⁉共通の話題や趣味のコミュニティで知り合つた人と実際に会って、情報交換や会話を楽しみますよね((´∀`))

いつの日かそんなことが出来たらいいなぁ~って思ってます!

そして教えてもらったレシピを『今月のレシピ集』みたいな感じで発信したり、実践したらすごく楽しそうだなぁ~なんて♪

新しい発見が絶対あるし、違う地域のことも知る機会になる。考えるだけでワクワクします!

自然崇拝??悪魔崇拝??魔女たちのサバト

 

サバトの印象では、悪魔と契約を交わす【悪魔崇拝】だとか、【悪魔的行事】として有名なかもしれませんが、キリスト教側からの見解だとされています。

 

『ただ一つの神』を信じる一神教のキリスト教

一方で魔女たちは『自然そのものが神』とする『自然崇拝』。

 

魔女たちの『自然の力を崇拝し頼るということ』は、キリスト教の信仰を脅かし、妨げるものでした。

そのためキリスト教以外の神々は「悪魔」や「妖精」とされ、それを信仰する人々を魔女としたと考えられました。

宗教改革が活発になるとそれぞれ敵対する宗派を魔女とし、魔女狩りや魔女裁判が行われていた歴史を考えると、悪魔崇拝だとか悪魔的行事といわれても納得できますよね。

 

人それぞれ信仰も違えば信じる神も違います。

様々な解釈はできますがここでは『自然崇拝の儀式』としてお話しさせてくださいね。

1年の車輪【Wheel of tha Year】

魔女のサバト(祝祭)は春分、夏至、秋分、冬至と、その間に1回ずつ計8回行われます。

1年の周期を車輪の回転とした「1年の車輪 Wheel of the Year」は自然を女神、太陽を男性神とし、季節は巡り生まれてから死、また復活するサイクルと受け止めています。

女神を地球そのものとして、大地、自然、私たち人間を含む生き物すべてが女神であり、それらを育む太陽の光を男性神にたとえた1年の物語(サイクル)。

 

本格的な冬が始まる10月31日のソーウィン(Samhain)では「夏の終わり」「冬のはじまり」を死にゆく太陽神に例え、
この世を去った大切な人を思い儀式を行い、12月21日のユール(Yule)で太陽神が生まれる〔復活する〕ことを祝います。

 

3月の春分オスタラ(Ostara)のサバトでは、太陽の力が本格的に強くなることから女神と太陽神の出会いの季節とされて、春の暖かな陽射しで大地も少しずつ緑に覆われていきます。

 

6月の夏至リーサ(Lithsa)でピークを迎え、9月の秋分マーボン(Mabon)では日に日に弱くなる太陽の光に感謝をし、太陽神の死と来るべき冬の季節へと心の準備をします。

そうして始まりのソーウィン(Samhain)へ巡り、また新しい1年がスタートするのです。

8つのサバト

サーウィン(Samhain)
10月31日
ハロウィン
古代ケルト人の新年で、ちょうど秋分と冬至の間に位置しています。これから始まる本格的な冬に向けて保存食を加工していたことから「死」と結び付けされて、この世とあの世の境目が薄くなる日とされています。キリスト教ではハロウィン(死者の復活)
ユール(Yule)
12月21日頃
冬至
1年のうちで日が最も短く夜が長くなる冬至。太陽神が新生児として復活する日とされています。キリスト教ではイエスキリストの誕生、復活をお祝いするクリスマス
イモーク(Imbolc)
2月2日
ブリキットの祭り
冬至と春分の間に位置しています。豊穣と火を司る女神「ブリキットの祭り」とも呼ばれています。浄化に最適な季節とされていて、小さな春の兆しを感じながら心身ともに大掃除をする時です。キリスト教ではキャンドルマス
オスタラ(Ostara)
3月21日頃
春分
太陽の力がいよいよ増してくる春分。春の訪れをお祝いするお祭りです。また出会いの季節でもあるので恋のおまじないにピッタリとされています。キリスト教では豊穣の卵を飾ってお祝いするイースター
ベルテイン(Beltane)
4月30日
ヴァルプルギスの夜
春分と夏至の間に位置しています。ここから本格的な夏の始まりでオスタラ(Ostara)で出会った女神と太陽神が結ばれるとされ、命が溢れていきます。ドイツのブロッケン山では大がかりな「かがり火」を焚き、手を組んで踊り、メイポールでは立てたポールの周りで踊ります
リーサ(Lithsa)
6月21日頃
夏至
昼間の時間が最も長い夏至。24日はミッドサマーと呼ばれます。この時期は女神と男性神の力がピークを迎え緑の大地が広がり、焚き火をして太陽からの強さとパワーを引き寄せます。また妖精と縁が深いとされています
ルーナサ(Lughnassad)
8月2日
ラマス
夏至と秋分の間に位置しています。初穂のお祝い、収穫の始まりを祝うお祭りで、この時期から太陽の力は弱まっていき、死の始まりを意味します。キリスト教ではパンの祝日
メイボン(Mabon)
9月21日頃
秋分
昼と夜がふたたび等しくなる秋分。収穫作業がひと段落し、実りを与えてくれた太陽に感謝をし、やがて来る冬の季節サーウィン(samhain)、太陽の死に向けて心の準備をしていきます

魔女のサバトでは自然の移り変わり、豊かさに感謝することが出来き、自分を見つめ直す機会でもあります。

いくつか日本に馴染み深いお祭りもあるので楽しみながら実践してみてはいかがでしょうか!きっとその日が待ち遠しくなってワクワクでいっぱいになるはずです♪

 

この記事を書いた人
misa

普通の私が家に帰って魔女になる!私はごく普通の人です。特別絵がうまいわけでも、ずば抜けたセンスや知識も、特別手先が器用でもありません。陽気で人見知りな性格もあって「特別な誰か」に憧れて「特別なじゃない自分」に落ち込むダメダメスパイラルに悩んでいました。。そんな自分が嫌で実践したのが『家に帰って魔女になる』です。ありのままの自分を大切にするコト、好きになるコト、本当の豊かさを教えてくれたのが『魔女のレシピ』です。自分らしく幸福(しあわせ)で心も身体も健康的な毎日を過ごせるように、お役に立てれば嬉しいです。

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